華道遠州は正しい古典いけばなの普及と同時に、現在のあらゆる世代、大衆の求めるさまざまな空間表現、演出をお手伝いするいけばな活動もしています。イベントや講演、ディスプレイや舞台演出、プレゼンなどに実績があります
デモンストレーション 舞台/ステージ花 装飾 イベント演出
きもので楽しむ日本の伝統-能舞台・紅葉狩-京都北野,上七軒歌舞練場-

京都の和装振興会、などのイベントで毎年開催される催しに能舞台の舞台装飾として参加。およそ30分間の音楽にあわせたデモンストレーション(実演)のあと、飾られた花がそのまま舞台構成の一部になる。

空間演出などは宗家一寿が担当。

演目の最中、紅葉が振り散るなど、刻々と変化する舞台に来場した観客からは歓声もあがる。

NHK交響楽団・第一コンサートマスター篠崎MARO氏と-銀座王子ホール-
 

NHK交響楽団・第一コンサートマスターとして、また世界的なヴァイオリニストとして活躍する篠崎史紀(通 称MARO)氏と銀座王子ホールとの企画で好評をえているMAROワールドのゲストとして参加。

ブラームス四重奏にあわせておよそ50分間のパフォーマンス。クラシック・ファンからも「いけばなライブ」との競演に興味たっぷりで、会場が百合の花の香りに包まれ、やがて完成していく様子を楽しんだ。

宗家と篠崎氏とのトークもくりひろげられた。

玄能「テアトル・ノウ」舞台花「杜若」-京都府民ホールアルティ-
 

親交のある館世流の能役者<能楽師>味方玄氏が主催するテアトル・ノウのゲストとして参加。伊勢物語でなじみの深い杜若群生の姿を八つ橋の舞台とともに再現。水の使えないホール床一面 に杜若を再現し、不可能といわれた再現をわずか3時間のあいだに設えた。

訪れた観客からはみごとな景色に驚愕していた。

宗家一寿による空間演出。

観客もみごとな杜若群生の景色を写真に

玄能「テアトル・ノウ」舞台花「桜・忠度」-京都府民ホールアルティ-
 

これもテアトル・ノウのゲストとして参加。

宗家一寿による空間演出。

この花のしつらえも準備に1ケ月、会場当日はわずか3時間あまりでこの景色を完成させた。

真っ暗やみのなか、満開の山桜の花びらが自然と1枚、1枚ハラハラと舞い落ちると色光によって時間の経過を観客に感じさせるという趣向も計算されていた。

あまりにも素晴らしい桜の姿に能ファンのなかで今もよく語られている。

これもやはりわずか1時間30分の演目が終了するとただちに片付けられた。

デモンストレ-ション イベント演出


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